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株式は買った後ずっと保有していることも可能ですし、買ったその日にすぐ売ってしまうことも可能です。以下それぞれの場合について解説します。
株券を長期間持っているということは、その会社の事業を応援して、将来的上がる利益から配当金をもらう権利を有するということになります。株券を長期間持っていると、その会社の事業を支えていることになるわけですから、会社に対して強い立場で臨めるということになります。
年に一回会社が株主に対して今後の事業内容等について説明する「株主総会」に出席し、会社に対して経営上の提案を言うことも可能です。
その会社の株式をたくさん保有していればいるほど、その会社に強い影響力を与えることが可能になります。(もっとも我々一般投資家の投資金額程度のレベルではほとんど会社に対しての影響力はありませんが。)
また会社を支えた見返りとして、配当金をもらうことも出来ます。
買った株券をすぐに売ってしまうようでは、その会社を応援しているとはいえませんから、これは投資とはいえません。
少し大げさに言えば、株式市場のしくみを利用したギャンブルです。
ただ株式市場特有のクセを勉強したり感性を磨くことにより勝つ確率を上げることが可能です。そういう意味ではパチンコや競馬に近いのかもしれません。
実際には株の長期保有で利益を上げるよりも難しく、短期売買で利益を上げ続けている人は本当にすごいと思います。