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株主とは

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証券用語解説
 

■株主についての用語解説1

株式会社に出資する見返りに、株式を受け取る出資者のことをさす。

株主になるためには、株式を購入したあとに

  • 証券会社の保護預り制度を利用し、かつ保管振替制度を利用し実質株主となる
  • 名義書換の手続きをとって株主になる

どちらかの手続きをとらなくてはいけない。権利割当日までに株主にならないと株主の権利を得ることができない。

株主は、次の原則のもとで株主であり続けることができる。

  • 【有限責任の原則】
    会社が倒産したとしても、株主の責任は各々の出資額に限定される。
  • 【譲渡自由の原則】
    株主はいつでも自由に、自分の持っている株式を譲渡できる。

そして株主は、株式会社に対し、株主としてのさまざまな権利も有している。これまで株式会社は、日本の株式市場において銀行や企業が互いに株式を持ち合う「持ち合い」によって、いわゆる「安定株主」によって支えられてきた。しかし、この状況が変化しつつある。持ち合い解消の影響で、株式会社の株主構成において、自らの資金をできるだけ有利に運用することを目的とする株主の比率が増加しつつある。

よって株式会社は、株主から評価されるために、株主価値の高い会社であることが重要となってきている。

用語解説2

株式の保有者、若しくは、名義書換をしている又は保管振替制度により実質株主の届出をしている株式の保有者。名義書換又は実質株主の届出を行うことにより直接的、間接的に会社経営に参加することができ、「株主権」と呼ばれる様々な権利を有することができます。なお、株主の性格や状態によって、法人株主、個人株主、外国人株主、大株主、少数株主、安定株主などと区別されることもあります。

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