■初値についての用語解説1
「初値」とは、ある銘柄が取引所に上場したときに初めてつく値段のことです。
上場する前に、一般に売り出しをすることを「公募(こうぼ)」といい、その値段を「公募価格」といいますが、人気のある銘柄の場合には、買いたい人が多いため、上場したときに、値段が上がって「公募価格」よりも高い値段で取引が始まります。
逆に人気がない銘柄の場合には、「初値」が「公募価格」よりも安いことがあります。ですから、新しく銘柄が上場するときには、投資家も会社の経営者も「初値」がいくらになるか注目しています。
■用語解説2
東証に新規上場した銘柄について、上場後最初に約定した値段のことをいいます。
■用語解説3
証券取引所に新規上場した銘柄が上場して、最初についた(=売買が成立した)値段のこと。
■用語解説4
株式市場に上場された時、初めて付いた株価。ある企業が自社株式を証券取引所に上場する時に最初に付いた株価を「初値(はつね)」と言います。
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