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テクニカル分析とは

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証券用語解説
 

■テクニカル分析についての用語解説1

株価チャートを利用して、株価の動きから相場を判断する方法です。

用語解説2

株価や売買高、売買代金といったデータを対象に、その推移や方向・位置などを分析することによって将来の株価の強弱を予想する分析手法のことをいいます。

用語解説3

移動平均線、株価チャートなど、株価データの「型」(=パターン)を基礎に、相場の先行きを予測する手法。

「株価は株価に聞け」という相場格言にもあるように、投資家心理が株価形成に反映され、こうして決定された市場価格は全ての情報を織込んでいるという考え方に基づいている。
テクニカルなものは、オーソドックスな見方だけでは判断がつきかねる場合が多く、見る人によって、受け取り方が異なるものといえる。また、株価の変動の原因が、株価形成に構造的な影響をもたらすファンダメンタルズの変化であるのかを指標より見極める必要がある。

■用語解説4

チャートのかたちから相場の上げ下げや流れを分析・予測すること。一般的には「チャート分析」と言われています。株価や出来高などの数値を統計的、心理的に分析して、将来の相場を読み取ろうとするのがチャート分析の基本です。いくつかの代表例をあげると、広く普及しているのは移動平均線で、6日、5週、200日など過去一定期間の株価の平均値を線で表し、相場の趨勢や転換点を判断するのに用いられています。ローソク足のいくつかの天井値、あるいはいくつかの底値を線で結んだものが「トレンドライン」で、それが右肩上がりであれば相場の基調は強いと判断します。また、チャートの山が3つ並び、真ん中の山が一番高いのは「三尊型(ヘッド・アンド・ショルダー)」で天井打ちを意味し、過去と直近の2つの底値が一致すれば「ダブル底」で底入れの合図と読み取れます。株価に出来高を加味したのが「逆ウオッチ曲線」で、時計の針に例えると6時が大底圏、12時が天井圏となります。このほか、チャート分析には騰落レシオ、サイコロジカル・ライン、一目均衡表、新値三本足などさまざまな手法があります。個人投資家としては、自分と相性のいいチャート分析法をみつけ、投資判断に生かすことが大切です。

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