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証券用語解説
 

■仕手株についての用語解説1

短期間に大きな利益を得ることを目的として株式市場に参加する投資家を「仕手」または「仕手筋」などと呼びますが、これらの人々が好んで売買の対象として取り上げる銘柄のことをいいます。

■用語解説2

大量の資金をもとに自ら相場をつくり出す「仕手」が、投機目的で売買のターゲットにする株。ひと言で言えば、仕手が手掛けるから「仕手株」となるのですが、特性として次のようなものがあります。まず、資本金が小さくて発行済み株式数が少ないにもかかわらず、市場に出回っている株が多い小型株は、値動きが軽く手掛けやすいのでターゲットにされやすいと言えます。また、通常の投資であれば重要視される業績などがあまり問題にされずに手掛けられるのも、仕手株の特性と言っていいでしょう。さらに、強気にも弱気にも解釈できる材料のある株も、投資家の思惑を誘って株価の動きが激しくなりやすいため、仕手好みの株と言えます。

■用語解説3

 「仕手」とは、本来、能の主人公のことですが、株式市場では、投機的な短期売買で利益を稼ごうとする投資家や投資家集団のことを「仕手筋(してすじ)」と呼んでいます。
  これらの人々は、ある程度まとまった資金を持っており、流動性の低い銘柄などに集中的に資金を投下することによって、意図的に相場を操作するようなことを行います。
  このような「仕手筋」の投資対象になるような銘柄のことを「仕手株」といいます。一般的には、業績の裏付けがなく、市場で流通している株数が少ない銘柄が対象になります。

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