■逆日歩についての用語解説1
信用取引で株不足が生じた時に、生保など金融機関から借り入れる株式の調達料のことです。「品貸し料」とも言います。
信用取引では多くの場合、売り方は証券金融会社から株式を借り、買い方は融資を受けて取引します。 その際、証券金融会社は買い方から担保にとっている株を売り方に回していますが、売り方が買い方を上回ると株が足りなくなります。
そこで、証券金融会社は生保や損保など金融機関から株を借りてきて、売り方に回します。この時に金融機関側からみた貸し賃が「逆日歩」と呼ばれるもので、売り方が負担します。
■用語解説2
信用取引で買いよりも売りが上回って、証券金融会社で株不足が生じたとき、その株を調達する際に支払う品貸料のことです。
■用語解説3
「株不足」を外部からの株券調達により解消した場合に発生し、売建ての支払い、買建ての受け取りになる。
「逆日歩」は「証券金融会社」において貸株残が融資残を超過した場合に「株不足」が発生し、その不足株券について「証券金融会社」が「証券会社」または株券を大量に保有している生損保等の機関投資家から有料で借り入れた時の品貸料をいい、その品貸料は最終的にその逆日歩のついた銘柄の売建顧客すべてが支払い、買建顧客すべてが受け取ることになる。
■用語解説4
信用取引で株不足が生じた時に、生保など金融機関から借り入れる株式の調達料。「品貸し料」とも言います。信用取引では多くの場合、売り方は証券金融会社から株式を借り、買い方は融資を受けて取引します。その際、証券金融会社は買い方から担保にとっている株を売り方に回していますが、売り方が買い方を上回ると「株不足」が起こります。そこで、証券金融会社は生保や損保など金融機関から株を借りてきて、売り方に回すのです。この時に金融機関側からみた貸し賃が「逆日歩」と呼ばれるもので、売り方が負担します。借りる側からみれば「品借り料」となりますが、両者は同じことを意味しています。
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