オンライントレード
TOP PAGE > 証券用語解説 > 

アセットアロケーションとは

サイトメニュー
証券用語解説
 

■アセットアロケーションについての用語解説1

アセットアロケーションとは資産配分のことです。
運用する資金の総額を株式・債券・投資信託、現金、不動産などの各種資産に配分することをいいます。

用語解説2

資産運用といっても、大きな資金を運用する場合は、いきなり○○社や▲▲社を買うといった個別銘柄から入るのではなく、まず、運用する資産を、「国内株式」・「国内債券」・「海外証券」・「不動産」・「現金等価資産」など資産クラス別にどのような割合で分配するかという意思決定があり、その後に、資産クラス毎に、銘柄の選定に入ります。
しかも、この二つは別々の意思決定であることが証明されています。

この課題を最初に実証的に整理したG.ブリンソンに依れば、トータル・パフォーマンスに占める「アセットアロケーション」の寄与は9割以上と言われていました。このブリンソン命題の解釈を巡っては、まだ議論がありますが、トータル・パフォーマンスに占める銘柄選定の寄与は驚くほど小さいことが知られています

用語解説3

アセットアロケーションとは、資金のリスク許容度に応じ、投資対象のリスクをコントロールしながらリターンを獲得するための資産配分のこと。日本古来の「財産三分法」も、広義においてアセットアロケーションの一種といえる。

アセットアロケーションに当たっては、投資環境等資本市場の状況、各資産の期待リターン、リスク、資産間の相関(動き方の類似性)の予測、分析などの投資対象に関する情報と、投資家の資産、負債、およびリスクに関する考え方などの投資家に関する情報の双方が重要である。

■用語解説4

資産を株式・債券・不動産・外貨建商品・現金などに資産配分することを言います。異なった資産へ配分することで、リスクを低減しつつ、効率的なリターンを目指すという意味も持ちます。適切なアセット・アロケーションを行うには、各資産のリスク・リターンや、投資環境、市場の動向などだけでなく、各資産ごとの相関関係や投資目的、資金使途など様々なことを考えて決定する必要があります。

株リンクに戻る