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アノマリーとは

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証券用語解説
 

■アノマリーについての用語解説1

 ポートフォリオ理論などの枠組みでは説明の難しい市場の変則性のことです。

 小型株効果などがあります。

用語解説2

既存の投資理論には証明のつかない証券価格の規則的な事象。
たとえば、米国市場における1月効果、低PER効果、小型株効果などがある。

用語解説3

市場の変化について合理的な説明ができない現象。「アノマリー現象」とも言います。一般的に、株式市場などのマーケットにおける価格形成は、経済合理性に基づいていると言われますが、場合によっては経済合理性だけでは説明できない現象もあります。いくつかの代表例をあげると、「12月の株価は安く、逆に1月の株価は高い」「月曜日の株価は高い」、「2日から取引が始まる月は相場が荒れる」などなど。確かに12月のうちに損失の生じている株式を売却すれば、その損失によって節税効果が期待でき、逆に、その売りが一巡することによって、1月の株価は高くなる傾向があるというように、合理的な解釈が可能なものもあります。しかし、2日に取引が始まる月は相場が荒れるなどは、なんら合理的な説明がつきません。市場は常に経済合理性に基づいて動くとは限らないということです。

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